NPBによると、球界を去るのは毎年約100人。コーチや解説者などの道が開けているのはごくわずかで、再就職に苦労する人も少なくない。そうした引退者を支援しようと昨年10月、NPB内に「セカンドキャリアサポートセンター」がオープンしたが、開設以来の相談数は「十数件にとどまっている」という。担当の手塚康二さん(59)は「とにかくセンターの存在を知ってほしい」と話す。
同センターは、「元野球選手を採用したい」という企業を募り求人紹介するだけでなく、進路相談にも力を入れる。野球一筋で生きてきた選手たち。引退後の身の振り方に迷う場合もあるからだ。またプロ野球選手は引退後も注目される。万一、不祥事にかかわればセンセーショナルに報じられ、球界全体のダメージとなることもあるため就職先選びに慎重を期す必要もある。
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